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失敗しない為にも
エアコンや家電工事の
依頼先は決めておくべき!
引越しの際にエアコン移設やその他の家電:洗濯や冷蔵庫などの移設をどこに頼めばいいのか悩まれる事があるかと思います。
一般の方のその『わからない』というものを引越し屋さんが、引越しのお見積もりの際に親切に解決してくれるように思える提案をしてくれますが、実際にそれは正解なのでしょうか?
それをこの記事にて大手引越し会社との取引の経験のある弊社、合同会社ローマ電設の現役電気工事士が、この記事で引越しに伴う生活家電の移設やエアコン工事の全てを詳しく暴露していきたいと思います。
目次
電気工事が必要な家電
まずはどの家電が素人や引越屋の作業員で設置できて、どの家電が専門の有資格の業者が設置しなきゃいけないの??といところかから説明していきます。
資格が不要な家電
・コンセント付食器棚
・テレビ、オーディオ類
・空気清浄機やストーブ類
・パソコン、モニター
・電動ソファーやベット
・アース線が付いていない冷蔵庫
資格が必要な家電
・エアコン
・アース付家電全般
・換気扇、設置形乾燥機
・電源線直結式照明器具
・温水便座、食洗機等
・地デジ、BSアンテナ
上記には資格が必須なもののみならず専門の知識が必要な家電や設備も含まれます。
家電種類のまとめ
・上記にて記載しました資格が不要な家電に関しましては引越し屋さんが家具・家電を配置する際に無償でコンセント刺してくれたりすることが多いのですが、物によっては(テレビやパソコンなど)専門業者の手配もしくはお客様ご自身で接続する必要があります。
・資格が必要な家電類に関しましてはほぼほぼ専門業者の手配が必要になりますが、多く見られるケースでは電子レンジなどのアース接続まで無資格の引越しやが接続したり、もしくはお客様ご自身で接続してしまったりすることがありますが、実はこれNGなんです。
弊社であった一例のケースとしましては、電子レンジのアース線を無資格者の引越し業者が接続してしまい、その線の細い髭が差込口に入りコンセントがショートで焦げてしまい、電子レンジ本体とコンセントが完全に壊れてしまった為修理の依頼が年に何度か来ますToT
・上記のように無駄な手間や費用が発生してしまわないようにしっかりと資格が必要と不要の家電しっかり把握して、必要に応じて専門業者にエアコン工事やその他の家電の設置を依頼しましょう。
電気工事依頼先例
お引越しに伴うエアコン工事の取り付け、取り外し、移設をどこに頼むのがいいのかを費用、メリット・デメリットを含めてご紹介していきます。
引越しのエアコン工事は以下の業者に依頼するのが一般的である
1、電気工事専門業者
2、引越し業者に頼む
3、自分でやってみる
引越し業者
メリット
・引越しと一緒に頼む為、手間が少ない
デメリット
・料金や仕上がりのトラブルが多い
・引越し業者と取り付け業者の連携がない為結局手間
・電気工事の知識がない為、後からの高額追加料金の請求があり得る
基本料金
・エアコンの移設 20000円 前後
・取り外しのみ 10000円 前後
・取り付け工事のみ 12000円 前後
・追加工事費用の目安 10000円〜
上記の費用にはエアコン専用の新品の冷媒管の交換などが含まれてないことが多い為、現地にて予想外の追加費用の案内をされることが多い
電気工事業者
メリット
・しっかりとした知識、技術のある作業員が工事を行う
・適正な料金
・費用や仕上がりのトラブルになりにくい
デメリット
・引越しに合わせた工事日程の調整が必要
・頼む為にかかる手間時間
基本料金
・エアコンの移設 10000円〜30000円
・取り外しのみ 8000円 前後
・取り付け工事のみ 10000-20000円 前後
・追加工事費用の目安 0円〜
業者によって基本料金に含まれる内容が違うため、事前に冷媒管の新設などが含まれているかどうかの確認が必要
ローマ電設では古い冷媒管の使用は行っておらず、必ず新品の配管への交換にてエアコン工事をご案内させていただいております!
自分でやってみる
メリット
・工事料金を抑えれる
・自分の都合に合わせれる
デメリット
・工事方法を覚える必要がある
・道具を揃える為の費用がかかる
・工事方法を間違えるとエアコンを壊してしまう可能性がある
基本料金
・エアコンの移設 0円
・取り外しのみ 0円
・取り付け工事のみ 0円
・道具代 40000円〜
自分でエアコン工事をやるパターンで、処分するエアコンの取り外しだけならまだしも、エアコン取り付けの工事費用は抑えられるものの、道具をレンタルもしくは新規購入をしなきゃいけない投資費用が必要となります。
また、配管が足りないや設置後に不具合が出た場合は通常業者に頼む費用よりも高額な費用の修繕費なる可能性があるため、正直おすすめはできません。
その上、エアコン工事の一部の工事では電気工事士の資格も必要の為、万が一設置不良により事故が起きてしまった際には法的な罪に問われる可能性がございます。
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業者詳細のまとめ
上記にてエアコン工事を業者への依頼の際の概算の費用やメリット・デメリットをご説明させていただきましたが、実際どんな人にどこに頼むのが向いているのかを具体的に下にまとめます!
取り外し工事のおすすめ
・処分される予定の取り外しは何社かに連絡してみて費用を聞いてみるのが料金を抑える1番の方法になります。
・引越しを引越し業者の頼む場合で少々割高になってもいいから手間をなるべくかけたくない場合は引越し業者にエアコンの撤去をお願いするのが良いでしょう。
・手間かかってもいいからできるだけ費用を抑えたい!という方はYOUTUBEなどを見て自分でやるのがいいでしょう。
取り付け工事のおすすめ
・エアコンの取付のみを依頼する場合は料金・技術面などでダントツに電気工事専門店がおすすめです。
・新品エアコンの購入の際も工事とセットで安く販売している電気工事店がある為一度お電話で相談することをおすすめします。
移設工事のおすすめ
・費用を気にせずにできるだけ手間をかけたくない!という方は引越し業者に頼むのがおすすめ
・費用や仕上がりを気になさる方はダントツに電気工事専門店に依頼するのがおすすめ
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