照明と換気扇のパイロットスイッチやほたるスイッチの違いを解説

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今回紹介する工事はリフォームに伴い交換させていただきましたスイッチのご紹介となります。

まず、スイッチの主な種類としては光スイッチと光らないスイッチがあります
・通常の光らないスイッチ
・オフの時緑色で光るスイッチ(ほたるスイッチ)
・オンの時赤色で光スイッチ(パイロットスイッチ)
・オンの時赤色に光、オフの時緑色に光るスイッチ(パイロットほたるスイッチ)

詳しくは以下にお写真にて解説していきます。

ほたるスイッチ

ほたるスイッチは
OFFの時⇨緑色に点灯
ONの時⇨消灯

ほたるスイッチが主に使われる場所としては照明の点灯状態がパッと見じゃわからない扉の奥にある部屋で(トイレや外照明など)スイッチ側で照明器具の点灯状態を確認できるようになっています。
ほたるスイッチは換気扇などに使用されていることもありますが、接続器具によって使用電流が異なる為、換気扇などの多少電流が大きめな機器に関しましてはパイロットスイッチが必要になりますが、通常の照明器具であればほたるスイッチで十分補えます。

パイロットスイッチ

パイロットスイッチは

OFFの時⇨消灯
ONの時⇨赤色に点灯

一般的にはトイレなどの換気扇に使われます。ぱっと見スイッチがONになっているかOFFになっているかわかる為無駄な電気代を使用しないようになっていますが、マンションなどでは窓のないトイレなどの部屋は24時間換気が必要となりますので実際はOFFにすることはお勧めできないのは重要なポイントになりますのでご使用の際はご注意ください。

また、ほたるスイッチとは違い、ONの時に光るようになっている為、わかりやすくスイッチなどの電気工事の知識のない方にも覚えやすい仕様になっています。

パイロットほたるスイッチ

パイロットほたるスイッチは

OFFの時⇨緑色に点灯
ONの時⇨赤色に点灯

一言で言ってしまうとほたるスイッチとパイロットスイッチを組み合わせた高級仕様のパイロットスイッチとなります。こちらのパイロットほたるスイッチの使用用途も上記2種類のスイッチと同じく、ぱっと見点灯状況がわからない部屋などのスイッチのONOFF状況や換気扇などのちょっと大きめな電流を用いる器具に使われます。
また、換気扇などのスイッチは上記のお写真のように照明などのスイッチと並びで取り付ける事が多いため、ONOFF状況が混乱しないためにも以下のような設置方法する事が多いです。
・照明はほたるスイッチ
・換気扇はパイロットほたるスイッチ
上記の方法で設置すればOFFの時は照明も換気扇も緑色に光り、ONの時は照明のスイッチは消灯、換気扇のスイッチは赤色点灯する為、どれがどっちのスイッチかぱっと把握できる上、ONOFF状況も一眼でわかります。
マンションなどでは窓のないトイレなどの部屋は24時間換気が必要となりますので実際はOFFにすることはお勧めできないのは重要なポイントになりますのでご使用の際はご注意ください。

パイロットスイッチの種類

上記にてそれぞれのスイッチの光り方を紹介いたしましたが、実はパイロットスイッチの中に、上記でちょっと紹介しましたで容量に関わる種類があるのです。

100v用や200v用や300v用
片切スイッチや三路スイッチ
0.5アンペア用、4アンペア用、15アンペア用

一般家庭では基本的に使用されるもの片切スイッチの100v用や三路スイッチの100v用となります。
詳しくはメーカー様の仕様書を見ながらの選定が必要となりますのでご自身で選定するよりも電気工事店などに相談されることをお勧めいたします。

パナソニック公式より引用

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